ガーデンデザイン森の風

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紙漉き

和紙の原料である コウゾ が
 どんな植物か知らないでいたのですが
昨年、苗を頂き植えてみました

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 コウゾ (ウィキペディアから) 


先日、海老根和紙保存会の方からお誘い頂き
 紙漉きを体験することができました
昔は寒い時期の
 地域農家の副収入としての産業だったそうです

DSCF9239_convert_20170220202551.jpg

これは、上の写真のコウゾの枝を同じ長さに切り
 それを茹でて皮をむき、乾燥させたもの

その乾燥させた皮は、さらに茹でられ繊維状にし
 この水槽の中は、その繊維を細かくちぎったものが入っています

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それをすくい取っていく訳ですね
 これが簡単なようで、ところがすごく重い!!

私が体験したのはハガキサイズ
 それでも水の抵抗でかなり重くなるんです

そうそう、もうひとつ
 液の中に何かの根の入ったバケツから入れています
聞いてみると、それはトロロアオイだそうで
 それが糊の役割をするのだそうです


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 またウィキパディアからトロロアオイの写真

まるでオクラみたい! あれ?!
 これはもしかしたら・・!
調べてみると、別名花オクラ
 偶然、昨年種を頂き、うちの畑で咲いていました!!

花は、やはりねっとりとしていて食べられます
 オクラと違って実は美味しくないそうで
その根から得られる液体は「ネリ」といって
 和紙の他、かまぼこ、蕎麦のつなぎなどに
  使われてきたそうです


DSCF9247_convert_20170220202817.jpg
 
漉かれたばかりの紙
 2回で1枚の和紙に仕上げられました

これをステンレスの平らな壁に貼り付け
 下から火を焚き乾燥させていきます



日本の紙の技術は世界的にもすごいものがあり
 「紙」は、日常的に工業製品としての認識でしたが

こんな風に、ひとつひとつの工程を理解すると
 大地と自分たちの生活がかけ離れたものではなく
  なんだか少しだけでも近づけた気がします

今度は、コウゾの育つ姿をこの目で見、
 この手で刈り取り、皮を剥ぎ、乾燥させて・・・と
全部の工程を体験してみたいなあと思いました

でき上がったばかりの和紙のハガキを
 数枚頂いて帰ってきました
 
                裕

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morinokaze 森の風

Author:morinokaze 森の風
森の風は、郡山市でお庭の設計・施工をしています。
「もりのかぜ・らぼ」は、築60年の民家を改築した森の風の事務所兼イベントスペース。
ワークショップ開催や苗・雑貨の販売もしています。

営業時間 10:00~16:00
 定休  月曜 

もりのかぜ・らぼ のテーマは「ナチュラルライフ」、ガーデニングに留まらず、植物とは切り離せない「食」「自然」「環境」など、これからの時代、みんながハッピーに暮せる方法を楽しく考えていける場にしていきたいと考えています。
  

  


963-0671 
福島県郡山市富久山町南小泉字江ノ上142-1
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